まだ春の気配のない、早春の宝篋山に登る(2025.2.1)

天気の良い2月の早朝に筑波山麓の宝篋山に訪れました。
基本情報
日付:2025.2.1
天候:快晴
コースタイム
7:41 発 宝篋山小田休憩所
9:20 宝篋山
10:00 ゲート
10:40 宝篋山
12:09 着 宝篋山小田休憩所
詳細はヤマレコの記録をどうぞ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7760675.html
山行記録
宝篋山までの道のり
小田休憩所をスタートし、常願寺コースを登りました。
この常願寺コースは、最初は山の沢沿いを登ることになりますが、水流がないため苦にはなりません。中腹より上に進むと、尖浅間山や「山桜の森」へと続きます。南側の斜面にあるため、これらの場所は眺めの良いポイントです。きれいに整備されていて、桜の時期に訪れたいと感じました。









宝篋山山頂
宝篋山の山頂は標高460メートルほどの低山ながら、周囲に視界を遮る山がないため、非常に眺めの良い場所でした。北には筑波山が見え、遠くには日光連山も望めます。西から南にかけては関東平野が広がり、さらに東には霞ケ浦が太陽の光を受けて輝いていました。
山頂に到着したのは9時頃でしたが、すでに20人ほどの登山者が景色を眺めながら休憩していました。







表筑波スカイラインへのアクセス
今回確認したかったことの一つは、筑波山南側の山の尾根を通る表筑波スカイラインへアクセスする林道の様子です。眺めが良いわけではない、ただの林道ではありますが、どのような状態かを確認しました。






下山
表筑波スカイラインから宝篋山に戻り、そのまま小田城コースを下山しました。
登山道に点在するいくつかの史跡を確認しながら、のんびりと歩いて下山しました。











感想
宝篋山は標高こそ高くないものの、多くの登山者に親しまれている理由が、実際に歩いてみてよくわかりました。
南側斜面の明るく歩きやすい登山道や、ところどころで開けた場所から望む筑波山、霞ヶ浦、関東平野の景色に、思わず足を止めて見入ってしまいました。
天候にも恵まれ、静かな山の中でのんびりとした、豊かな時間を過ごすことができました。
次は春、花々が咲き誇る季節に、ぜひまた訪れてみたいと思います。
周辺情報
宝篋山小田休憩所
https://maps.app.goo.gl/qXGVXRiY7UTroDYH7
30台程度の駐車場、休憩所、トイレがある。登山口に近いため人気がある。
市営小田駐車場
https://maps.app.goo.gl/BpZE3bwXs8BMBbHx8
90台ほどの駐車場、簡易トイレがある。
ラーメン逆流
https://maps.app.goo.gl/bk9dopkfP5xXDUsz9
市営駐車場近くのラーメン店。この日に昼時に前を通ったが賑わっていた。
レストランキャニオン
https://maps.app.goo.gl/GCrACkG5CvrZdFJw9
昔からある洋食屋。この日の夜に立ち寄りました。