散歩の記録
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【富士塚】江古田の富士塚を巡る(2025.07.01)

江古田富士塚の上部
mtwalker
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お山開きに合わせて江古田の富士塚を訪れました。

基本情報

日付:2025.7.1

天候:曇り

コースタイム
 13:58 発 小竹向原駅
 14:12   浅間神社 江古田富士塚
 14:26 着 江古田駅

行程

浅間神社 江古田富士塚

酷暑で天気が崩れる予想ではありましたが、お山開きということで江古田の富士塚を訪れました。

浅間神社には14:10頃に到着しました。
境内は案内役らしい数名の人と、富士塚を降りてきた人が10名ほどがいます。
意外と興味のある人が多いようで、熱い時間帯でしたが賑わっているようです。

都内の富士塚でこのようなお山開きが行われていたのですね。
お祭りなどに興味がなかったので、神社の境内でお山開きが行われていることを初めてみました。

浅間神社の境内から見ると濃い森に囲まれていて、富士塚の形を確認することはできませんでした。
しかし入口まで来ると石仏や山体が姿を現します。
山体は黒ボクで作られ、登山道もしっかりとジグザグについていています。
山頂まで来て下を眺めると境内が見えます。
境内の人が小さく見えて、意外と高さがあることが実感できます。
残念ながら木々に阻まれて眺望はありません。
眺望があったとしてもビルによって富士山は見えないでしょうが。

今回は都合により小竹向原駅から歩きましたが、江古田駅から徒歩すぐの場所にあります。
江古田の富士塚は良く保存されていて、古い形式が残っているといいます。
手軽に来れる、見る価値のある富士塚なので、機会があれば見ることをお勧めします。

□江古田の富士塚
https://maps.app.goo.gl/RRZSAERvAAadPb4J8
住所   〒176-0004 東京都練馬区小竹町1丁目59−2
所在施設 江古田浅間神社
成立   天保10年(1839年)
構築講  小竹丸祓講
大きさ  高さ約8メートル、直径約30メートル
眺望   木々に阻まれて展望なし
登頂   1月1日~1月3日、7月1日、9月第2土曜日、日曜日
備考   昭和61年度区登録・昭和54年度国指定
参考   https://www.city.nerima.tokyo.jp/kankomoyoshi/annai/rekishiwoshiru/rekishibunkazai/bunkazai/b003.html

江古田浅間神社・正面
小竹向原駅から15分ほどで江古田浅間神社に到着
江古田浅間神社・境内
賑わっている感じがする。普段より人が多いようだ
江古田浅間神社
浅間神社の社紋は『丸に棕櫚(シュロ)葉』
江古田富士塚の入り口
本殿の右手奥に入口がある。普段は閉じている。
江古田富士塚の一合目の猿
富士山同様に神の使いである猿が守っている。
江古田富士塚の登山道
ジグザクに登山道がついている。表面は黒ボク岩で固められている。
江古田富士塚の上部
山頂まで黒ボク岩で固められている。
江古田富士塚の山頂の祠
江古田富士塚の山頂の祠
江古田富士塚の山頂からの眺め
高さ8メートル。写真では分からないが、それなりの高度感がある。
2体の天狗
社紋のシュロと天狗のシュロは関係性はあるのだろうか?
江古田浅間神社・境内
振り返るとうっそうとした森になっていて、一見富士塚があることはわからない。
江古田の浅間神社の御朱印
江古田の浅間神社の御朱印をいただいた

参考情報

ふじさんミュージアムの企画展のポスターがありました。
私にとって興味深い富士講に関する企画展を多くやっているようです。

ふじさんミュージアムポスター
ふじさんミュージアムの企画展のポスター

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すかいす
すかいす
駆け出しブロガー
埼玉県在住。主に関東圏の山に登っています。都内や埼玉県内の散歩もします。
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