散歩の記録
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【富士塚】柳瀬川のほとりを歩き、田子山富士塚に登る(2025.2.26)

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志木市の柳瀬川のほとりを歩き、田子山富士塚を訪れてみました。

基本情報

日付:2025.2.26

天候:快晴

コースタイム
 13:10 発 柳瀬川駅
 14:07   田子山富士塚
 15:53 着 志木駅

行程

柳瀬川のほとり

東武東上線 柳瀬川駅からスタート
当日は昼になり温かくなる。あちこちで梅が咲いている。
中道遺跡跡。最近国内最古級の石器出土との報道があったが、住宅開発中に見つかったこともあり、すでに跡形もなかった。場所としては柳瀬川よりも高台にあり、古代では生活しやすかったのだろうか?
柳瀬川のほとりを下流に歩く。桜はまだまだ。
柳瀬川のほとり。舗装道路が木のチップに変わり、柔らかく気持ちの良いふみ心地。
河童の像。河童の伝説があるため。

田子山富士塚

敷島神社に到着。暖かくもあり親子の姿が多い。
予想よりも大きな富士塚が姿を現した。最近いくつか見た富士塚より堂々たる姿。
志木の田子山富士塚
高さ約8メートル。長径30メートル。成立は1872年(明治5年)
北西からの姿。綺麗な形。
御胎内
”御胎内”は富士塚によくある特徴の一つ
北東(裏側)からの姿
登山口より眺める
親子猿の像
高尾山烏天狗
裏側にジグザグに登山口が付いている
山頂からの眺め。この日は登頂できる日だった。ボランティアらしき人が下で対応している。
□田子山富士塚
https://maps.app.goo.gl/TwBmaciE2DczNrrx9
住所   〒353-0004 埼玉県志木市本町2丁目9?7
所在施設 敷島神社境内
成立   明治2年10月~明治5年6月
大きさ  高さ約9メートル、円周約125メートル
眺望   山頂から富士山が見える
登頂   指定日に登頂可能(https://www.tagoyamafuji.org/pg_tohai.html
備考   営業時間10:00-15:00
参考   https://www.tagoyamafuji.org/index.html

田子山富士塚には富士塚の要件がそろっているらしい。
1.「山頂に祠」があること
2.「烏帽子磐」があること
3.「小御岳神社」があること
4.「黒ボク(富士山の溶岩)」があること
5.「御胎内(地下洞穴)」があること
6.「霊峰富士を遥拝」できること

志木市街

柳瀬川(左)と新河岸川(右)の合流地点。新河岸川は川越に繋がっていて、江戸のころから水運の航路として使われた。
柳瀬川を上流から合流地点を眺める。合流地点にはいろは親水公園がある。
旧村山快哉堂。市中にあった明治期の薬店を移設したもの。
旧村山快哉堂の解説
雛のつるし飾りの展示
いろは親水公園。ベンチがあり、河辺を見ながらくつろげる。
新河岸川の下流方向
この場所は水運のため、大正のころ宗岡閘門と洗堰があり重要な場所のひとつだった。
路上に野火止用水の説明模型があった。武蔵野台地は土地の保水力が乏しかったため、野火止用水が作られた。
柳瀬川、新河岸川付近の低い土地を越えて水を引くために、木製の用水路を用意したようだ。
いろは樋の登り竜と呼ばれる用水路の再現
志木駅に向かう街道沿いにも古い建物が残っている。

感想

周辺情報

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すかいす
すかいす
駆け出しブロガー
埼玉県在住。主に関東圏の山に登っています。都内や埼玉県内の散歩もします。
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