氷川神社と大宮公園を巡る春の散歩|浅間神社・博物館・盆栽文化(2026.4.3)
さいたま新都心駅から土呂駅まで、氷川神社と大宮公園周辺を歩く散歩に出かけました。
このエリアには武蔵一宮氷川神社へ続く長い参道や、江戸時代の信仰の道、広い公園、そして盆栽文化など、さまざまな見どころが集まっています。
今回は、氷川神社の参道を歩きながら途中の浅間神社に立ち寄り、さいたま市立博物館の企画展「近世さいたまの道」を見学。その後氷川神社を参拝し、大宮公園の桜を眺めながら北へ歩き、最後に盆栽美術館まで足を延ばしました。
晴れた春の日、新緑の参道と満開の桜を楽しみながらの半日散歩です。
さいたま新都心〜氷川神社〜土呂の散歩コース概要
概要
さいたま新都心駅から土呂駅までのこのコースは、氷川神社の参道を中心に、歴史・信仰・自然をバランスよく楽しめる散歩ルートです。
氷川神社へ続く約2kmの参道を歩きながら、途中で小さな浅間神社や博物館に立ち寄り、神社を参拝した後は大宮公園の桜を眺め、最後は盆栽文化で知られる土呂エリアへ向かいます。
比較的平坦な道が多く、半日でゆっくり歩くのにちょうどよい距離です。
時間とコース
行程は大宮公園以外はほぼ平坦です。
10キロメートルほどの道のりを5時間半で歩いています。
立ち寄りが多かったので、倍以上の時間をかけてゆっくり歩いています。
日時:2025.4.3(金)10:35-16:10
天候:快晴
コースタイム
10:35 発 さいたま新副都心駅
11:28 大宮浅間神社
11:57 さいたま市立博物館
13:04 武藏國一宮 氷川神社
15:15 浅間神社
15:30 大宮市立盆栽美術館
16:10 着 土呂駅
春のこのコースの見どころ
この散歩コースの最大の魅力は、氷川神社の参道の新緑と大宮公園の桜です。
参道ではケヤキ並木の下を歩くことができ、春は若葉の緑がとても美しく感じられます。
また、大宮公園は埼玉でも有名な桜の名所で、花見の季節には多くの人で賑わいます。
歴史ある神社、地域の博物館、桜の公園、盆栽文化など、短い距離の中で多彩な景色を楽しめるのもこのコースの魅力です。
氷川神社参道から大宮浅間神社へ
氷川神社参道の入り口(さいたま新都心側)
氷川神社の参道は、およそ2kmにわたって続く長い参拝路です。
さいたま新都心側の入口付近は比較的人通りも少なく、静かな雰囲気の中を歩くことができます。
道の両側には大きなケヤキの並木が続き、春には新緑がまぶしく感じられます。
ゆったりとした直線の道を歩いていると、これから神社へ向かう参拝の道を歩いているという気分になります。


大宮浅間神社(富士信仰の小さな丘)
参道から少し外れた住宅地の中に、大宮浅間神社があります。
境内は高さ数メートルほどの小さな丘の上にあり、木々に囲まれた静かな場所です。
説明板によると、この丘は江戸時代に用水路の高低差を測るために築かれたもので、当時は千間山と呼ばれていたそうです。その後、山岳信仰の広まりによって浅間神社が祀られるようになりました。
住宅地の中にある小さな神社ですが、歴史の背景を知ると興味深い場所です。












参道のカフェや街並み
氷川神社へ近づくにつれて、参道沿いにはカフェやレストランが増えていきます。
昔ながらの門前町という雰囲気に加え、おしゃれな飲食店も多く、散歩の途中で立ち寄るのにもよさそうな店が並んでいました。
大宮駅方面から来る人が合流するあたりでは人通りも一気に増え、参道の賑わいを感じることができます。




さいたま市立博物館|企画展「近世さいたまの道」
さいたま市立博物館とは
さいたま市立博物館は、地域の歴史や文化を紹介する博物館です。
規模はそれほど大きくありませんが、常設展示と企画展示があり、ゆっくりと見学することができます。
氷川神社の参道からも近く、散歩の途中に立ち寄るのにちょうどよい場所です。


常設展示(石器・土偶など)
常設展示では、さいたま市周辺で発見された石器や土偶などの出土品を見ることができます。
展示の中には黒曜石の石器もあり、その産地が栃木や長野、神津島などであることが紹介されていました。
遠く離れた地域から運ばれてきた石材が使われていたことを考えると、古代の人々の交流の広がりを感じることができます。




企画展「近世さいたまの道」の見どころ
企画展では、埼玉地域の古道や街道について紹介されていました。
村と村をつなぐ生活の道、寺社へ向かう信仰の道など、さまざまな道の役割があったことがわかります。
特に見沼ためいなどの公共工事が地域の道に及ぼした影響が大きいようです。
中山道大宮宿の模型なども展示されており、江戸時代の町の様子を想像することができました。




江戸時代の巡礼文化と札所巡り
展示では、坂東三十三観音霊場や大山講などの巡礼文化についても紹介されていました。
江戸時代には経済の発展により生活に余裕が生まれ、寺社参詣が娯楽として広がっていったそうです。
寺院側も信者を増やすために巡礼コースを整備し、現在のスタンプラリーのような札所巡りが流行しました。
現代でも御朱印集めが人気であることを考えると、信仰と娯楽が結びついた文化は今も続いているのかもしれません。



武蔵一宮氷川神社を参拝
氷川神社の歴史
氷川神社は武蔵国一宮として知られる古い神社です。
関東でも有数の古社で、大宮という地名もこの神社に由来しています。
長い参道は、古くからこの神社が地域の中心的な存在であったことを感じさせます。


楼門・舞殿・拝殿
参道を歩いていくと、やがて大きな楼門が見えてきます。
門をくぐると広い境内が広がり、舞殿や拝殿などの建物が並んでいます。
拝殿前には参拝する人の列ができており、平日でも多くの人が訪れていました。






境内の雰囲気
境内は大きな木々に囲まれ、森のような雰囲気があります。
青空と深い緑、そして重厚な社殿の組み合わせがとても美しく感じられました。
参道の静かな雰囲気とはまた違い、多くの人で賑わう神社の中心に来たという印象です。


大宮公園で桜を見る
桜と花見の様子
大宮公園は氷川神社の北側に広がる公園で、埼玉でも有名な桜の名所です。
園内には池や広場、小動物園などがあり、散策しながらゆっくり過ごすことができます。
訪れた日は桜が見頃で、公園には多くの花見客が集まっていました。
桜の木の下にはレジャーシートが広げられ、思い思いに花見を楽しんでいる様子が見られます。
平日でしたが、かなり賑やかな雰囲気でした。


大宮公園小動物園
公園内には小さな遊具や動物園もあり、サルやヤギ、鳥などの小動物を見ることができます。
ワオキツネザルを初めて見ましたが、思っていたよりも体が大きく、印象に残りました。




舟遊池と静かな公園エリア
公園の中心から少し離れた舟遊池の周辺まで歩くと、人も少なくなり、静かな雰囲気になります。
池の周りには桜や木々があり、ゆっくりと景色を眺めながら散歩することができます。







土呂の浅間神社
住宅地の中の小さな富士信仰
大宮公園から北へ歩き、土呂駅の近くにある浅間神社にも立ち寄りました。
住宅地の中にある小さな神社で、境内は高さ2メートルほどの小さな丘の上にあります。
手水鉢には花が浮かべられており、丁寧に管理されている様子が感じられました。
地域の人に大切にされている神社であることが伝わってきます。







大宮盆栽美術館
盆栽美術館の庭園
大宮盆栽村は、関東大震災の後に上野周辺の盆栽業者が大宮へ移転したことで形成された地域です。
現在も盆栽文化の中心地として知られています。
盆栽美術館では、屋外の庭園でさまざまな盆栽を鑑賞することができます。
静かな庭園の中を歩きながら、ゆっくりと盆栽を見ることができました。




樹齢100年を超える盆栽
展示されている盆栽の中には、樹齢100年以上のものも多くあります。
長い年月をかけて育てられた盆栽はどれも立派で、時間の積み重ねを感じさせます。


散歩の途中で食べたもの
さいたま新都心の朝食
さいたま新都心では、遅めの朝食としてカルアポークとチーズ入りパンケーキを食べました。
散歩の前の遅い朝食としてちょうどよいボリュームでした。
さいたま新副都心には人気の有名店も多いのですが、時間帯によっては入りやすいと思います。


ナポリタンの昼食
大宮公園北の個人経営の喫茶店で、遅めの昼食としてナポリタンをいただきました。
昔ながらの味で、歩いた後にはちょうどよい満足感のある一皿でした。
店によっては”大宮ナポリタン”とよばれるカテゴリのナポリタンもあるようです。

その他で気になったもの
氷川神社の参道沿いには、おしゃれなカフェやレストランが多く並んでいました。
今回は立ち寄りませんでしたが、散歩の途中で休憩するのによさそうな店がいくつもありました。
氷川だんごは事前調査で知っていたのですが、行列のため今回はあきらめました。
タイミングが合えばハンバーガー屋なども興味深いところです。
まとめ|氷川神社と大宮公園を巡るおすすめ散歩コース
さいたま新都心から土呂まで歩くこのコースは、氷川神社の参道を中心に、歴史・信仰・自然を楽しめる散歩ルートでした。
参道の新緑、氷川神社の森、大宮公園の桜、そして盆栽文化など、短い距離の中にさまざまな景色が詰まっています。
ゆっくり歩いても半日ほどで巡ることができるので、季節の良い日に気軽に楽しめる散歩コースです。
また別の季節にも訪れてみたいと思いました。
アクセス・周辺情報
今回のコースに近い駅からのアクセスです。
さいたま新都心駅から
氷川神社の参道を始めから歩きたい方、大宮浅間神社に興味のある方は、
さいたま新副都心駅から訪れるのがお勧めです。
さいたま新副都心駅から参道を通り、氷川神社楼門まで36分ほどになります。
大宮駅から
一番氷川神社に近いのは東武アーバンパークラインの北大宮駅です。
しかし大宮駅であれば乗り継ぎなしで行くことができるかもしれません。
大宮駅から参道を通り、氷川神社楼門まで19分ほどになります。
またさいたま市立博物館はその途中にあります。
土呂駅から
土呂駅から大宮公園は徒歩19分ほどです。
浅間神社、盆栽美術館は土呂駅を利用するのが便利です。
